人生
蛞蝓戦争
私とナメクジは敵同士
庭でナメクジを捕獲する新習慣について。他にもカタツムリやその他生物の生息地と駆除方法について紹介。捕獲による根絶を目指し、様々な方法を試行中。
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最近、新しい習慣ができました。それは、暗くなるとヘッドライトをつけて庭にナメクジを捕まえに行くことです。
基本的に毎日5~6匹は捕まえます。大小さまざまで、小さいものは3ミリにも満たず、大きいものは6センチほどの長さです。
この家を借りるとき、一番の魅力はこの庭でした。出てくる生物についてはある程度覚悟していましたが、ナメクジの多さには少し驚きました。
生存生物
普通のショウジョウバエ、アカダニ、名前のわからない小さい虫のほか、現在までに発見された動物の種類にはこれだけあります:
ワラジムシ
ムカデ
ヤスデ
数種類のアリ
ミミズ
ナメクジ
カタツムリ
ニホンマイマイ
トカゲ
カブトムシの幼虫
実際のところ、大部分の種類はあまり見かけません。例えばトカゲは一度しか見たことがありません。でも、腹足綱のカタツムリとナメクジはあまりにも繁殖しやすく、一晩で何匹も捕まえられます。
ナメクジはカタツムリ、カタツムリはナメクジ
一般的な人が思い浮かべるカタツムリの姿はこんな感じ:
ナメクジはこんな感じ:
実はカタツムリとナメクジは柄眼目の仲間で、目が長い二つの「触角」にあります。殻のないナメクジは殻のあるカタツムリから進化したものです。
さらには、殻が半分退化した、外見はあるものの縮まらない半ナメクジもいます:
こう言えば、殻のある状態から完全に殻がなくなる各段階まで、相応する種類が存在します。そして、その分類は非常に混乱しやすく、単純に殻があるからカタツムリ、殻がないからナメクジというわけではありません。
見た目が大事
理屈ではナメクジは本質的に「カタツムリ」ですが、殻がないために不利益を被っています。そのため、人々のそれに対する印象はカタツムリとは全く異なります。
誰かがカタツムリをペットとして飼ったり、さらにはカタツムリを食べることもありますが、ナメクジに対する感覚はただただ気持ち悪いだけです。
違いはその殻にあります。同じく粘液を分泌して呼吸や移動を行うものですが、殻に大部分の体が隠れているカタツムリの方が明らかに感覚が良く、全てが露出しているナメクジはその英語名slugのように、一塊の鼻水の粘液に見えます。驚かされるとさらに多くの粘液を分泌し、ピンセットでつかむのも難しいです。
カタツムリであれナメクジであれ、茎や葉を食い続けるので、見つけ次第駆除しなければなりません。この世界は無産者にとっては冷酷です。
三大拷問
肉眼で見つかる分だけでは駆除しきれません。こいつらは2日で一度卵を産み、普段は土壌の隙間に隠れています。出てくるのは夜だけです。
かつてはメタアルデヒドを試しました。青い粒状の物質で、土に撒くとその匂いでカタツムリやナメクジをおびき寄せ、食べさせて脱水死にさせます。
初めて使ったときは、多くの死んだ乾燥したナメクジを見かけました。しかし、続けて使うと効果は薄れてきました。結局、一部の国では使用禁止の農薬なので、副作用も少しあります。今はこの方法を使わなくなりました。
ですので、現在では毎晩外に出てナメクジを捕まえています。水を撒いた後、土が湿っているとナメクジは食べ物を探しに出てきます。そのときに掘り起こし、拷問を実施します。
最初は塩を撒くのが好きでした。塩を撒くと数分後にナメクジは脱水して死にます。
その後は火炎放射器を使って、その粘液を炭にして焼き尽くすのが好きでした。
今では、道理を極めて簡潔にしています。直接つるはしでナメクジを斬ります。
それにもかかわらず、毎日数匹の太ったナメクジを見つけることができ、戦争はまだ続くでしょう。
今日はここまでにしておきます。ナメクジを捕まえに行かなくちゃ。